シリア:シリア反政府派とロシアとの交渉
2016年12月04日付 al-Hayat 紙

■ダマスカス近郊での「妥協案」の実施と、イドリブへの武器や民間人の移送

【ロンドン:本紙】

シリア反体制派の情報筋によると昨日、アレッポにおいてロシア高官と反体制派諸勢力の代表者との間で交渉が行われたという。交渉に併せてロシア軍は、ダマスカス近郊で武装勢力や民間人のイドリブへの移送を含めた「和解策」を遂行した。反体制派のネットワークである『スマート』は昨日、トルコの後援を受ける武装勢力の代表とロシアとの間のアンカラでの会合で「アレッポ東部地区の今後に関する措置について合意はされてない」と報じた。

『ロイター通信』によると、シリア反政府派の重要責任者は金曜日、トルコで開催されている会合に何の進展もない兆候として、ロシアがアレッポの反対派との最初の会談を先延ばしにし、真摯さに欠けていたとしてロシアを非難した。同責任者は、反対派の戦闘員は2週間前、支援物資の確実な輸送とアレッポ東部の包囲網の解除を試みるなかでロシアの高官らと会談を行ったと述べた。また「ロシアが会合をかなり延期させている。アラブ諸国やアメリカ合衆国がこの件に関与しなければ、我々は真の悲劇に直面し、事態は変化しないだろう」と付け加えた。

シリアの反体制派とロシアの会合では、爆撃の停止と引き換えにシャーム征服戦線(元ヌスラ戦線)の構成員がアレッポ東部から撤退することについて話し合われていると思われる。しかし、ロシアは概して同戦線と他のイスラーム主義組織を区別していない。

(後略)

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( 翻訳者:増田瑞紀 )
( 記事ID:41699 )