イスラエル:治安上の要請により駐エジプト大使を一時的に召還
2017年02月15日付 al-Hayat 紙


■イスラエルは治安上の要請により大使を一時的に召還

【占領下エルサレム:AFP】

イスラエル諜報機関は今日(火曜日)、治安上の懸念を理由に、デヴィッド・ゴヴリン駐エジプト大使を一時的に召還したと発表した。

諜報機関は「治安上の理由により、外務省所轄の大使館職員のカイロへの渡航に制限が設けられた」と発表した。声明では、ゴヴリン大使がいつ召還されたのかは言及されていない。しかし、英日刊紙『デイリー・テレグラフ』は、2016年の終わりに召還されたと伝えた。

同紙は加えて、「治安状況が改善されれば、ゴヴリン大使はカイロに戻ることが決定されている」と報じた。

エジプトとヨルダンは、イスラエルと平和条約を締結した唯一のアラブ国家である。しかし、エジプトはここ数ヶ月で、暴力行為が頻発している。昨年12月には、カイロ中部の教会の一つで爆弾が爆発、26人が亡くなった。

(後略)

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( 翻訳者:吉村有加 )
( 記事ID:42157 )