イスラエル・パレスチナ:イスラエル機がガザ東部の農地に有毒物質を散布
2017年04月05日付 al-Quds al-Arabi紙


■イスラエル機がガザ東部の農地に有毒物質を投下

【ガザ:本紙】

イスラエル占領当局は昨日、ガザ地区の国境地域にある農地を再び攻撃、有毒な農薬を同地中心部東側の農地に散布した。占領当局はまた、ガザ地区南部のハーン・ユーニス市東部の住居を重機関銃で攻撃し、多数の住居が物的被害を受けた。

ガザ地区中心部の住民によると、イスラエルの害虫駆除剤散布用航空機は昨日、ガザ地区中央部のブライジュ・キャンプとマガーズィー・キャンプを隔てる国境地帯近くの農地に有毒な農薬を散布した。住民は、この散布作業の目的が収穫間近の農作物を壊滅させることだと指摘した。こうした散布は、占領当局によってこれまでにもたびたび国境地帯付近の農地で行われているという。イスラエルはこうした行為を複数回繰り返しており、そのことが国境の農家に甚大な金銭的損失をもたらしているという。

一方、国境近くの軍事監視塔に展開する占領軍は、ガザ地区への攻撃の一環として、ハーン・ユーニス市東部の民家や農地に対して重機関銃から実弾を発砲した。攻撃は、多数の住居に物的損害をもたらしたが、標的となった地域の住民らに被害があったという報告はない。

占領軍は、ガザ地区東部および北部の国境地域への地上攻撃を頻繁に行っているほか、漁師に対しても攻撃を行っている。国境地帯には、幅300メートルの緩衝地帯が設けられている。これらの地域での攻撃は、エジプトの後援によって2014年に発効し、双方の攻撃停止を定めた停戦合意に反している。

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(翻訳者:今竹良希)
(記事ID:42421)