エジプトで治安強化とコプト教徒の復活祭を中止
2017年04月17日付 al-Hayat紙


■エジプトで治安強化とコプト教の復活祭を中止

【カイロ:ムハンマド・サラーフ】

エジプトでは今日、コプト教の復活祭「イースター」の光景は見られない。その代わり、各県の教会周辺では厳重な治安措置が取られている。先週の日曜日、アレキサンドリアの聖マルコ教会とガルビーヤ県タンタの聖ジョージア教会での自爆による45名以上の死亡を受けての措置だ。死亡者のほとんどはキリスト教徒だった。

タワドロス2世教皇はイースターの祝賀をすべて中止した。そして同氏は、昨日祭司を務める予定であったカイロのマルコス大聖堂でのミサに来賓を招待しなかったことを謝罪した。これは弔意を表する気持ちと祝福を望む気持ちが混在しないためだという。イースター後、教皇が一般の弔問者を迎える日を決める予定となっている。

教皇はイースターに際しエジプト国民にメッセージを向けた。その中で「棕櫚の日曜日の犠牲者らは、自らの血でエジプトのコプト教会の歴史に新たなページを記録した。」と述べた。

一方、内務省の諸局が昨日、ミサに際して各県の安全確保のために駆り出されており、今日は一部のキリスト教徒の遺族を訪問している。多くのキリスト教徒や活動家がテロリストによる爆破に応えるべく、多くの人がミサに参加するよう呼びかけている状況である。内務省は、今日のキリスト教路の祭典と明日のエジプト人の祭典であるシャンム・ナシームが終わるまで、将校や一般職員の休暇を見合わせた。

(後略)

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(翻訳者:鈴木愛理)
(記事ID:42496)