シリア:OPCW英代表は「ウズムジュ事務総長がシリアでサリン・ガスないしはそれに類する有毒ガスが使用された」と喧伝
2017年04月20日付 al-Hayat 紙

■化学兵器禁止機関、サリンないしはそれに類する物質の使用を確認

【アムステルダム、ベイルート、ロンドン:本紙、ロイター】

化学兵器禁止機関の英国使節代表は、アフメト・ウズムジュ事務総長が4月4日にシリアのイドリブ県で約90人の命を奪った攻撃で、サリン・ガスないしはそれに類する禁止有毒物質が使用されたと述べたと伝えた。この結果は、トルコとイギリスの研究所が行なった先の調査を裏づけるものだという。英国使節代表が19日水曜日、ウズムジュ事務総長の話として伝えたところによると、分析結果は「ハーン・シャイフーンでの攻撃においてサリンまたはそれに類する物質が使用されたことを示している」と述べた。

シリア国営放送は一方、アレッポ市サラーフッディーン地区で、爆弾が爆発し、6人が死亡、32人が負傷したと報じた。同局特派員は、この爆発を「テロだ」と伝えた。サラーフッディーン地区はアレッポ旧市街西部に位置しており、2016年12月にシリア政府軍が制圧するまで、反政府勢力の最後の拠点の一つであった。

ダルラー県(南部)では、「シリア人権監視団」によると、政府軍がダルアー市中心街を地対地ミサイルと思われるミサイル4発で砲撃すると同時に、シャーム解放評議会(シャームの民のヌスラ戦線)などの組織と交戦するなか、同地域に対して戦闘機によって約18回の爆撃を行うとともに、ヘリコプター複数機によって樽爆弾約25発を投下した。

ダイルアッザウル県(東部)では、「シリア人権監視団」は、ウマル油田が一昨日夜に有志連合所属と思われる戦闘機複数機による10回以上の爆撃に晒され、火災が発生したと述べた。

(後略)

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( 翻訳者:加納真理佳・加藤璃空・松浦孝祐 )
( 記事ID:42521 )