イエメン:軍がジャウフ県西部のハーム野営地を包囲
2017年04月23日付 al-Hayat 紙


■イエメン軍がジャウフ県西部のハーム野営地を包囲

【アデン:本紙】

イエメン軍は今日(日曜日)、ジャウフ県西部のマトン(ムディーリーヤ¹)にあるハーム野営地を昨日、同地区にいる反体制派民兵の反乱との激戦の後に包囲したと発表した。

『26セプテンバー』(親イエメン軍)紙で今日報じられた軍情報筋の声明によると、軍はハーム野営地を見下ろすタラア山脈を掌握し、これによって同野営地を三方向から包囲することができたという。

また『国営サウジ通信』(WAS)によると、同情報筋は以下のように述べた。「軍が前進することで、ハーム野営地の掌握、スーク・イスナイニから延びる唯一の補給線の制御、また民兵が同地域で埋める地雷に対する周辺地域の安全確保が可能となる」。

ハーム野営地は、イエメン軍がスフヤーン(ムディーリーヤ)をはじめとするアムラーン県の諸地区に進行する際の主門とされている。

一方民兵は、同国西部のフダイダ県にある16キロ地域において、タイズ県に割り当てられた救援物資を運ぶ輸送車両を乗っ取った。タイズ県の市民社会組織調整委員会が出した声明は、トラック200台からなる輸送隊は、タイズ県内の12のムディーリーヤに割り当てられた救援物資を運んでいると述べ、民兵が救援物資の輸送車両を乗っ取り続けていることにつき非難を表明した。『イエメン通信社』(Saba Net)がこの声明を報じたが、そこでは、すべての国際人権組織に対し、乗っ取られた輸送車両を解放するよう民兵に圧力をかけることが要請された。また同声明は国際連合世界食糧計画と国連イエメン担当人道調整官ジミー・マクゴールドリックに対し、タイズ県向けの食糧の受け入れ窓口を安全なアデン港だけにし、安全な地域を通過するよう運搬経路を変更し、支援を必要とする人々に物資が届くことを保障するよう求めた。

注1:ムディーリーヤは州と村の中間位の規模の行政単位を指す。

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( 翻訳者:本田美紅 )
( 記事ID:42546 )