イスラエル:アメリカから戦闘機を新たに購入
2017年04月23日付 al-Quds al-Arabi 紙

■イスラエルは4月23日、3機の米国製戦闘機”F-35”型を入手

【テルアビブ:本紙】

4月23日、アメリカ製の”F-35”型戦闘機3機がイスラエルに到着する予定である。これらの戦闘機は、約6か月前にイスラエル空軍が受領した2機の戦闘機とともに運用される。
イスラエル公共放送は、現在世界最進モデルの同戦闘機による最初の編隊が編成されると報じた。
4月20日、イスラエル第2チャンネルは、戦闘機部隊は運用が開始され、イスラエル独立記念日に毎年イスラエル空軍が行っている恒例の航空ショーに初参加する予定であると報じた。
同チャンネルによると、この戦闘機は、非常に高性能で、パイロットに飛行中の地域を分析する可能性を与え、かつ空中給油も可能である。
同チャンネルによると、2021年には、イスラエルは契約に含まれる50機の戦闘機すべてを受領していることになる。
イスラエル指導部は、「起こりうるイランの脅威への対峙」を口実に、これらの戦闘機の必要性を正当化している。
“F-35”型戦闘機は、ロシア製の”S300”型ミサイルシステムも含め、対空防衛システムに探知されずに飛行することが可能である。

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( 翻訳者:佐藤モエ )
( 記事ID:42554 )