シリア:軍武装部隊総司令部は米軍らが不法占拠するタンフ国境通行所南東部のイラク国境地帯を制圧したと発表、米国の支援を受ける武装集団はこれを否定
2017年06月11日付 その他 紙


■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2017年6月10日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件確認したと発表した。 ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反は、すべてダマスカス県・ダマ ...
http://syriaarabspring.info/?p=38419

■シリア軍はタンフ国境通行所(ヒムス県)北東部のイラク国境に到達したと正式に発表(2017年6月10日)
シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、シリア軍が9日、同盟部隊の協力を受けてシリア砂漠での軍事作戦の第一段階を完了し、タンフ国境通行所(ヒムス県)北東部のイラク国境に到達したと発表した。 声明によると、タドムル市南部およ ...
http://syriaarabspring.info/?p=38421

■米国の支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室は、「シリア軍はイラク国境に到達していない」と反論(2017年6月10日)
米軍の支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)を主導する殉教者アフマド・アブドゥー軍団の広報局は、シリア軍がヒムス県タンフ国境通行所北東に ... http://syriaarabspring.info/?p=38427

■シャーム解放委員会とイドリブ自由軍が第13師団の完全解体などを骨子とする合意を交わす一方、シリア・イスラーム評議会はシャーム解放委員会を非難(2017年6月10日)
シャーム解放委員会と共闘するイドリブ自由軍のムスタファー・アブー・ウダイ広報局長は、シャーム解放委員会によるマアッラト・ヌウマーン市(イドリブ県)制圧と第13師団の粛清に関して、クッルナー・シュラカー(6月10日付)に対 ...
http://syriaarabspring.info/?p=38429

■YPG主導のシリア民主軍はラッカ市西部のルーマーニーヤ地区を制圧(2017年6月10日)
ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(6月10日付)によると、「ユーフラテスの怒り」作戦を継続中の西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主導のシリア民主軍はラッカ市内西部のルーマーニーヤ地区に突入、ダーイシュ(イスラー ...
http://syriaarabspring.info/?p=38431

■シリア軍がダルアー市でシャーム解放委員会などからなる反体制武装集団と交戦(2017年6月10日)
ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(6月10日付)によると、ダルアー市避難民キャンプ地区などで、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員、イラン革命防衛隊が支援する外国人武装勢力がシャーム解放委員会などからなる反体制武装集団(「 ...
http://syriaarabspring.info/?p=38433

■シリア軍はラッカ県西部の20カ村を制圧し、ロジャヴァとシリア政府の支配地域が接する(2017年6月10日)
ラッカ県では、ARA News(6月10日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県西部の20カ村から撤退したのを受け、シリア軍が同地に進軍、これを制圧した。 シリア軍が制圧したのは、ディブスィー・アフナーン村、ディブ ...
http://syriaarabspring.info/?p=38435

■ズィラフ・ダム(ダマスカス郊外県)一帯でシリア軍と米軍が支援する「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室が交戦(2017年6月10日)
ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ヨルダン国境に近いズィラフ・ダム一帯(タンフ国境通行所の南西に位置)で、シリア軍、親政権武装勢力が、「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸 ...
http://syriaarabspring.info/?p=38437

■米主導の有志連合と思われる戦闘機がダイル・ザウル県で福祉センター、産婦人科病院を爆撃(2017年6月10日)
ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)支配下のマヤーディーン市およびその一帯を空爆した。 空爆は、同市郊外の福祉センター、ファーティマ・ザフラー産婦人 ...
http://syriaarabspring.info/?p=38439

■トランプ米政権がロシアと緊張緩和地帯をめぐり「秘密協議」(2017年6月10日)
『ウォール・ストリート・ジャーナル』(6月10日付)は、複数の米高官の話として、ドナルド・トランプ米政権がロシア側とヨルダンの首都アンマンで、緊張緩和地帯に関する「秘密協議」を行っていると伝えた。 同誌によると、協議はこ ...
http://syriaarabspring.info/?p=38441

■レバノンで避難生活を続けてきたカラムーン地方住民120世帯が帰国を開始(2017年6月10日)
ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(6月11日付)によると、シリア国内での戦闘激化を受けて、レバノンのアルサール村(ベカーア県)一帯に避難していたカラムーン地方の住民約120世帯が帰宅を開始した。 避難民の帰宅は、シリア ...
http://syriaarabspring.info/?p=38443

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( 翻訳者:シリア・アラブの春顛末期 )
( 記事ID:42794 )