エジプト:ハサム運動が警察を襲撃
2017年07月22日付 al-Hayat 紙

■ハスム運動の活動とシナイ半島のダーイシュへの圧力強化

【カイロ:本紙】

テロ組織ハスム運動は昨日の朝、カイロ南部で警察隊に対し武装攻撃を行った。今次の攻撃によって警察官が1名死亡、3名が負傷した。一方、警察はハスム運動の訓練官をしていたテロリスト複数名を銃撃戦中に殺害したと発表した。ムスリム同胞団の軍事部門である同組織による犯行が、ここ数か月の間に増加していることが注目される。昨年、同組織は複数回にわたって攻撃を受けていた。同組織による犯行が増加した時期と、エジプト軍によるシナイ半島北部におけるテロ組織ダーイシュに対する作戦が増加した時期は一致している。

エジプト内務省が声明で明らかにしたところによると、治安業務交代のため、兵士を乗せた警察車両3台がカイロとファイユーム県(首都南部)を結ぶ環状道路を走行していたところ、何者かが道路に隣接した農地の中から、最後尾の車に対し無作為に乱射したという。これによって兵士のウサーム・サービル・ムタワッリーが死亡、他3名が負傷した。この後すぐ、ハスム運動が今次の襲撃に関して犯行声明を出した。同派はここ一カ月の間に警察隊に対し一連の襲撃をしてきた。

また、エジプト内務省は声明において、現在、事件の実行者の逮捕に向けて努力が注がれていると強調した。さらに後出の声明において以下の旨を発表した。「治安部隊は、砂漠にあるカイロとファイユームを結ぶ道路で2名のテロリストを逮捕しようとしたところ、発砲を受けたため両名を殺害した」。だが内務省は、殺害した2名が今次の襲撃事件に関与しているかどうかについて指摘していない。

(後略)

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( 翻訳者:博田 智 )
( 記事ID:43036 )