イラク:民主的リーダーの欺瞞(1)
2017年07月29日付 al-Sabah al-Jadid紙

【本紙:アリー・シャムヒー博士】

イラクの政治変動は、政党活動のメカニズムや手続きに固執しつづけることが、全体主義体制下の権威交替と大して違わない、使い古された文化をもたらすことを示した。多くの政治的リーダーには、民主主義的な活動の中身への真の信仰はないし、権力や金、影響力を諦め、この種のお題目を捨て、形や言葉ではなく、中身において公正な国家を信じる人々を期待する世論に応えようと真に願ってもいない。

諸国の政治史は、自身を生きたモデルとし、欲望や快楽から自由になるための見本となった愛国的指導者たちについて語っている。彼らは、民衆を眩く照らし、愛国主義と人間主義への献身を強めることで、自らの肉体も人格も教養も捧げた。このような愛国的指導者について語るなら、マハトマ・ガンディーとネルソン・マンデラが行なった精神的・人道的な価値を想起すれば十分だろう。このような証人についてさらに深めれるなら、何十、何百もの生きた見本がある。彼らは共存や権威の平和的交替、独裁と独占の破棄、謙虚、部下や指導者のためでなく祖国と民衆へ奉仕する文化普及を提唱する価値観から、自身の役割や実践を深めた。

(2)へ続く

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(翻訳者:平野耕陽)
(記事ID:43093)