レバノン:ダムール地域がごみと汚染水で汚染される
2017年07月31日付 Al-Nahar紙

■ダムールはごみや汚染水が溜まり場

【本紙:ナジーブ・ターニユース・アウン】

ダムール地域は、ナーイマ地域と同じような運命を辿ってしまうのか。人や自然の営為に適さない地へとナーイマ市を変えたゴミ捨て場に匹敵するゴミ捨て場へと変わってしまうのだろうか。

こうした問いかけはデタラメなものではなく、ここ1年半程前からダム―ル川両岸と同河川域で行われていることに起因する。そこでは日常的に廃棄物が投棄、燃やされており、こうした衛生環境に害をなす行為に対し、地方高官はおろか、あらゆるレベルの高官が抗議の声を挙げていないのだ。果たして、かつて波打つ緑で覆われた丘の名をはせたダム―ルは、荒廃した土地という有名な詩が予見したような土地になってしまうのだろうか、またダムール川は、生きとし生けるものが埋められる墓となってしまうのだろうか。

これが現地で本当に起こっていることだ。事実、文書、証拠、写真やビデオを以てしても、ا被害者であるダム―ルの人々が今なお繰り返し表している反対や支援を求める声の助けになっていないのだ。地方の最も基礎的な公共財を害し、住民、陸や川・海の環境に対して生じる直接的なリスクが犯しながら、無作為なごみの堆積が、日々のさして重要でもない開発と輝かしい活動のために推進されているのだ。

住民が確認したところによると、ごみの山に初めて火がつけられたのは2017年2月28日、その後2017年6月7日にまた火がつけられたという。病気や感染症の拡大を防止する独創的な環境と衛生に関する解決方法を見出そうと助けを呼ぶ者はいなかったという。彼らは放火が問題を悪化させこそすれ解決しないことはわかっているというが、もはや彼らは鼻や肺の病気をつく臭いに耐え切れなくなっている。こうした臭気は、この地域を癌やその他深刻な病気の発生源にしてしまうのかもしれない。

(後略)

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:庭野悠汰)
(記事ID:43099)