イラク:民主的リーダーの欺瞞(2)
2017年07月29日付 al-Sabah al-Jadid紙

■見かけではなくその本質(2)

【本紙:アリー・シャムヒー博士】

ここイラクの多くの政党や政治団体の指導者は、多くの民主的プロセスの侵犯を放っておくばかりだ。そうした侵犯の中には、財政的、経済的、社会的な不正を犯し、民衆と指導者の間の関係のこの大きな歪みに、政党や政治団体の内部で対処しないことがある。軌道修正も過去の試みから教訓を受け取ることも、忠誠、従属、服従、盲目的な恭順の中身を確固たるものにする決意もない。リーダーや指導者を無謬の個人として、彼らの言うことを受け入れるばかりなのだ…!

リーダーや指導者たちは、このたった一つの道を取り続け、これこそが、政党または政治団体のレベル、あるいは地方選挙や国民議会選挙のレベルなど、いかなる選挙における得票のための確かな方法であると信じている。今日、このような文化に従い、同盟結成の啓発に向けた白熱した競合と、欺瞞と嘘の手段を繰り返す試みがある。このような欺瞞と嘘の手段は、先の選挙でも行われた。彼らは、このような行為が何百万ものイラク人のもとに明らかになり、認知されれば、こうした政治的リーダーや、政党、政治団体、その間の同盟の予想される敗北につながると気づいていない。彼らに惑わされ、金銭的誘惑や再浮上、選挙での利益獲得に応じた数千の人々の存在は、この使い古されたメカニズムを固守する人々の役には立たない。真実と透明性の表面積が日々拡大する中、権力という悪魔が、慎みと敬虔、自制の役割に巧みに乗り移っている。難を逃れ、人心を掴むのは、誠実さにのみにあると彼らが信じない限り、嘘で固めた船と沈むであろう。

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(翻訳者:平野耕陽)
(記事ID:43209)