パレスチナ:イスラエル刑務所は墓より悪い状況にある 
2017年08月17日付 al-Hayat紙

■レポート:墓より悪い隔離房、三年間に渡り収監される囚人たち

パレスチナ抑留者・非拘留者機構から発行された報告書は昨日、イスラエルのメギド刑務所で収容されている五名の囚人の健康状態が悪化していることをリークした。囚人の内数名は、三年以上の間、極小の独房に収容されているという。この一方で、イスラーム聖戦の囚人担当指導局は、多数の囚人の隔離を止める合意に2カ月前に至ったものの、イスラエルがこれを破ったことを受け、抗議行動をとると脅した。

上記の報告書によると隔離刑罰の結果、囚人の健康・精神状態が悪化したという。この刑罰の発効にはイスラエル総保安庁とイスラエル矯正局が一部関与しており、開始期間は六ヶ月ごとに延長されている。

隔離房に入れられた囚人の多くは、長期に亘って家族との面会が禁止されていることを暴露した。また他の囚人は、独房は墓よりも悪い、つまり人間的な生活をする上での基礎的物資を欠いた独房の中で劣悪な拘留環境に置かれ。世界から隔離されるという。また多くの囚人は、矯正局が病気の囚人に成分不明の薬を与えていると指摘した。

「囚人と殉教者のためのエルサレムの魂協会」は昨日の声明で以下のように述べた。「イスラエルは昨日、囚人のサービト・マルダーウィーをハダリム刑務所の隔離房へ戻した。またアナス・ジャラーダート囚人をナフファ刑務所に輸送し、極小の独房の中でまた孤立させるぞと同人を脅したという。同協会は刑務所内のイスラーム聖戦の囚人の間に緊張が走っている一方、ジハード聖戦の指導局がイスラエルの矯正局の命令に服従しないことを決意していると指摘した。

以前、囚人たちが抗議行動を取ったことがある。この時は抗議の結果として、矯正局が降伏し、マルダーウィー氏、ジャラーダート氏、ハムザ・アブー・サワーウィーン氏、ムニール・アブー・ラビーウ氏に対し、ハダリム刑務所の独房での隔離を止めた。

約7000人のパレスチナ人囚人がイスラエルの刑務所に収監されている。その内数百名は癌や心不全、腎不全といった重病の疾患者や病人であり、彼らは治療が放置されたり、外科手術が遅れていることに苦しんでいる。

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(翻訳者:近藤さくら)
(記事ID:43254)