シリア:シャーム解放委員会(旧ヌスラ戦線)は、ロシア・トルコ・イランがその掃討で合意したのを受け、ハマー県北部に南下
2017年09月20日付 その他 紙


■トルコで活動するシリア国民連合傘下の暫定内閣は参謀本部を設置、新参謀長以下幹部を任命(2017年9月18日)
トルコで活動するシリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣は、国防省のもとに離反士官12人からなる参謀本部を設置し、ファドルッラー・ハッジー大佐を参謀長に任命したと発表した。 また、ハイサム・ウファイスィー大佐を副参謀長 ...
http://syriaarabspring.info/?p=41821

■米主導の有志連合は9月18日、ラッカ市に対して6回の空爆を実施(2017年9月19日)
米中央軍(CENTCOM)は、9月18日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して13回の空爆を実施、このうちシリア領 ...
http://syriaarabspring.info/?p=41830

■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2017年9月19日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月19日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県1件、ラタキア県1件、ハマー県2件)確認した。 トルコ側の監視チームは6件(ハマー県2件、ダマスカス県・ダ ...
http://syriaarabspring.info/?p=41832

■シリア軍はダイル・ザウル市に面するユーフラテス川左岸(東岸)のマラート村をマズルーム村に続いてダーイシュから解放(2017年9月19日)
ダイル・ザウル県では、SANA(9月19日付)によると、シリア軍が予備部隊および同盟部隊とともにダイル・ザウル市北東部からダーイシュ(イスラーム国)を掃討するための作戦を継続、ユーフラテス川東岸のマズルーム村、ムラート村 ...
http://syriaarabspring.info/?p=41834

■ロジャヴァ支配下のシャッダーディー市(ハサカ県)で自爆テロ(2017年9月19日)
ハサカ県では、SANA(9月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局支配下のシャッダーディー市のジャブサ・ガス工場に男性2人が潜入し、自爆ベルトを爆発させ、職員3人が死亡した。
http://syriaarabspring.info/?p=41836

■アル=カーイダ系のシャーム解放委員会が主導する反体制武装集団がハマー県北部に侵攻し、複数カ村を制圧、シリア軍による反撃で民間人7人が負傷(2017年9月19日)
ハマー県では、クッルナー・シュラカー(9月19日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャーム解放委員会が主導する反体制武装集団が、「アッラーの僕たちよ、はっきりせよ」の戦いを開始し、イドリブ県との県境に位置する北部一帯に ...
http://syriaarabspring.info/?p=41838

■アル=カーイダ系のシャーム解放委員会に近いイバー通信は、ロシア・シリア両軍がイドリブ県南部の病院を爆撃したと発表、ホワイト・ヘルメットが消火作業にあたる写真などを公開(2017年9月19日)
イドリブ県では、アル=カーイダ系組織のシャーム解放委員会に近いイバー通信(9月19日付)が、ロシア・シリア両軍が県南部のタフ町にある産婦人科病院(ラフマ病院)を爆撃し、女性看護師3人が死亡、院長ら多数が負傷したと主張、そ ...
http://syriaarabspring.info/?p=41840

■米国はYPG主導のシリア民主軍に装甲車輌120台などからなる補給物資を支給、トルコはアレッポ県北西部進行に備えてキリス県に増援部隊を展開(2017年9月19日)
『ハヤート』(9月20日付)は、複数の反対消息筋の話として、米国が西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍に対して、装甲車輌120台などからなる補給物資を新たに支給したと伝えた。 補給物資はトルコではな ...
http://syriaarabspring.info/?p=41842

■サウジ日刊紙でイランを酷評したロジャヴァ・アサーイシュ総司令官解任(2017年9月19日)
Rudaw(9月19日付)は、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュのジャワーン・イブラーヒーム総司令官が民政局を主導する民主統一党(PYD)によって解任されたと伝えた。 イブラーヒーム氏解任は、2週間ほど前に、サウジ ...
http://syriaarabspring.info/?p=41844

■欧米・アラブ諸国16カ国がシリア情勢への対応を協議するため会談「シリア復興に参加するため信頼できる政治プロセスが必要」「シリア国民が決めることだが、我々はアサドが権力の座にとどまるとは思っていない」(2017年9月19日)
第72回国連総会が開催されている米ニューヨークで、レックス・ティラーソン米国務長官の呼びかけにより、シリア情勢への対応を協議するための会合が国務長官が滞在するパレス・ホテルで開かれ、NATO加盟国およびサウジアラビアなど ...
http://syriaarabspring.info/?p=41846

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( 翻訳者:シリア・アラブの春顛末期 )
( 記事ID:43425 )