レバノン:在レバノン・サウジ臨時代理大使が「バットマン」を使って、ハリーリー首相が「拘束された」と言う人にビンタ。
2017年11月13日付 al-Quds al-Arabi紙

■在レバノン・サウジ臨時代理大使が「バットマン」を使って、ハリーリー首相が「拘束された」と言う人にビンタをする。

【本紙】

サウジアラビアは、サアド・ハリーリー首相がリヤドから辞任表明をした直後から、レバノン人による広い批判にさらされ、ハリーリー首相拘束の嫌疑をかけられている。ハリーリー首相は、未だレバノンに帰国していない。これに対し、ワリード・ブハーリー在レバノン・サウジ臨時代理大使は11月13日の月曜日、ツイッター上で、男に平手打ちする「バットマン」の有名な絵を使用する皮肉のツイートで返した。

ブハーリー氏は、平手打ちを食らう人物を、ハリーリー氏が拘束されたと信じる全ての人に投影し、「もうたくさんだ」と言っている。ツイートには「圧力の下」に加え、「空涙」というハッシュタグがつけられ、レバノンで広範囲に拡散されている。

ツイッターユーザーの多くは、ハリーリー首相の声明を「被拘束者」としての圧力のもとに行われたと考えている。

ハリーリー氏は12日の日曜日、テレビでの対話において、辞任のための憲法上の手続きを済ませるため、「数週間や数ヶ月ではなく、近日中に」レバノンに帰国すると言った。

ツイッターユーザーはブハーリー氏の絵を借用し、同氏に反撃のコメントを投稿した。

レバノンのミシェル・アウン大統領は、11月13日月曜日、辞任予定のハリーリー首相の「レバノンへの帰国が近日中」であることへの喜びを表明した。

アウン氏は大統領広報室からの声明で、「ハリーリー首相の辞任とその理由、同首相の置かれている状況と対処すべき懸念事項について」議論するために、「同首相の帰国を待っている」と述べた。

一方、「レバノンが、サウジでのハリーリー首相の状況に関する不明瞭さを解消するために行なった国家的な外交キャンペーンは、肯定的な結果を与えた」だ。

ハリーリー首相は11月4日、サウジ訪問中に辞任を表明したが、テレビのスピーチで「同氏の暗殺計画」が存在すると考えていると述べた。

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(翻訳者:中鉢夏輝)
(記事ID:43757)