パレスチナ: UNRWA事務局長は予算における赤字の埋め合わせを呼びかけ、難民へのサービス提供が不可能となることに警鐘を鳴らす
2017年11月15日付 al-Quds al-Arabi紙


■UNRWA事務局長は予算における赤字の埋め合わせを呼びかけ、難民へのサービス提供が不可能となることに警鐘を鳴らす(1)

【ガザ:本紙】

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のピエール・クレヘンビュール事務局長は、5つの活動地域でサービスの提供を可能にすることを目的として、UNRWAの予算赤字を埋め合わせるために喫緊の資金援助を呼びかけた。同事務局長は、難民受け入れ国の政府やUNRWAの主要な支援国から成る諮問委員会に出席した大使らに対し、UNRWAの予算における赤字は現状のままいけば今年末までに7700万ドルに達すると述べた。なお諮問委員会はヨルダンの首都アンマンで開催された。事務局長はニューヨークで開催された国連第4回総会対してほんの10日前に、この赤字がすべての活動地域で「難民によるサービスへのアクセス」にとってのリスクを生むだろうと通達したと明らかにした。

UNRWAのウェブサイトに掲載されたクレヘンビュール事務局長の発言では、UNRWAは設立および維持に向けた努力の面で、中東における多数の人間開発機関の中で最も成功していると評価したことが言われた。さらに同事務局長は、UNRWAによる「人間の尊厳に不可欠な貢献、人権の尊重や地域の安定への尽力の実現に向けた努力」についても評価していると述べた。また、「UNRWAは711校におよぶ学校で次世代、つまり50万人を超える子どもたちに、生活技能を供給してきた」と述べ、中でも難民の女児は「最も学習能力が高く、成果を上げている」グループの一つだと述べた。

(2)に続く

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(翻訳者:赤司萌)
(記事ID:43772)