エジプト:サッカーに大統領が関与
2018年05月01日付 al-Quds al-Arabi紙

エジプト:サッカーに大統領が介入

■シーシー大統領、ムハンマド・サラーハ選手とエジプトサッカー協会の危機解消に干渉

【カイロ:本紙】

エジプト議会のムハンマド・ファラジュ・アーメル青少年スポーツ委員会委員長は昨日、アブドゥルファッターフ・シーシー大統領がエジプト代表チームのスターであるムハンマド・サラーハ選手をめぐる危機を早急に解消する指示を直ちに発行したと述べた。同選手の写真の商業広告での使用をめぐってムハンマド・サラーハ選手の弁護士とエジプトサッカー協会の間で激しい対立が起きていた。

議会が対立に干渉した。複数の議員がエジプトサッカー協会とその代表者、青少年スポーツ省を非難し、全当事者に対してサラーハ選手の勝利、同選手の状況や周囲の状態、選手が背負う義務に理解を示すよう求めた。また青少年スポーツ委員会副委員長のサミール・バティーヒー議員は、この問題がこれほどまでに深刻化したことに関して、サラーハ選手自身による詳細な説明要求を請願し、この問題の完全かつ最終的な解決が確認されるまで請願は続くと強調した。またバティーヒー議員は、ハーリド・アブドゥルアズィーズ青少年スポーツ相に代表される政府の素早い関与を称賛した。そして、サラーハ選手がどれだけ輝かしい成功を収めてきたか、また同氏の近頃のサッカー界における跳躍が評価されつつ、問題が素早く解決されて事態が収束することを求めた。さらにバティーヒー議員は、エジプトサッカー協会とその代表者を批判した。その上で、国が世界三大選手の一人を擁し、ムハンマド・サラーハ程のスター選手との関係や責任、契約を理解し、良い形で対応する位にレベルアップするようサッカー協会に求めた。

同様に、スライマーン・ワフダーン議会副議長は、エジプトサッカー協会のサラーハ選手との関係の持ち方を正面切って批判し、「サラーハ選手の危機に関するサッカー協会の対応は配慮に欠けており、同選手を害し悪影響を与えた。」と述べた。さらに「サラーハ選手はエジプトの全ての若者にとって成功と発展の希望になった。」と言及し、サッカー協会ならびに青少年スポーツ省に対して、できるだけ早く問題を解決するべく早急な介入を求めた。

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(翻訳者:加納真理佳)
(記事ID:44734)