エジプト:太陽がラムセス二世王の顔を照らす(1)
2018年10月24日付 al-Hayat 紙

太陽がラムセス二世王の顔を照らす(1)

【アスワン : ハッジャ―ジュ・サラーマ】

月曜日(10月22日)の朝、多くの人が祝う中、太陽が南アスワンのアブシンベル市にある有名な神殿内のラムセス二世王の顔と直角で交わった照らした。これは毎年10月22日と2月22日の2日間、神殿で起こる注目すべき天文現象である。

ここ2カ月の間、太陽の光が神殿に差しこみラムセス二世の顔を照らす現象を見届けるようとアブシンベル神殿に注目が集まっている。各国の大臣や大使に加え何千人もの外国人やエジプト人観光客が訪れている。

今年、アブシンベル神殿に太陽が差し込む現象をエジプトが祝うことは特別重要な意味を持つ。南アスワンでエジプトがアスワン・ハイダムの建設に成功した後、ヌビア遺跡群とアブシンベル大小両神殿がナイル川に水没する危機から救出され、今年で50年が経つからだ。また今年、古代エジプトの7つの天文学の驚異のリストが初めて発行される。リストは今月、エジプト観光開発協会が発行する。ラムセス二世王の神殿に太陽が差し込む現象はリストの筆頭にある。

アブシンベル市では、ラムセス二世王の顔に太陽が差し込む現象に際して、ユネスコによるアブシンベル神殿とヌビア遺跡群の保護プロジェクト50周年を祝う祭典が始まっている。この祭典では、ナセル湖畔の神殿前広場で芸術と民間伝承の催し物、文化的、歴史的活動の展示が行われる。こうした中、エジプト航空はエジプト人観光客が全世界の耳目を集めるこの現象を見られるように、カイロからアブシンベルとアスワン行きの半額フライトを企画した。

(2)に続く

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( 翻訳者:松浦葵 )
( 記事ID:45658 )