イスタンブル・ビルギ大、ジャン・ホールディングスに売却
2019年09月04日付 Hurriyet 紙
ローリエット・インターナショナル・ユニバーシティーズの傘下であるイスタンブル・ビルギ・大学がジャン・ホールディングスに売却された。
ローリエット・インターナショナル・ユニバーシティーズ傘下にあるイスタンブル・ビルギ大学が公式に売却された。ジャン・ホールディングが大学の(運営権を?)獲得した。合意額は9千万ドルであるということが伝えられた。
以下はソズジュ紙のジャン・ムマイ氏が伝えた情報による、ビルギ教育文化ワクフの運営機関の売却後の最初の発表である。
「ジャン・ホールディングスが私たちの支援者の中に参加」
ワクフから行われた発表では、「1994年に設立されたビルギ教育文化ワクフに新しい支援者が加わってくれました。こうしてジャン一族は、私たちのワクフの支援者に加わることになったのです。」という表現が用いられた。
ビルギ・教育ワクフの現行の運営機関のアカデミックと執行部の人員には全く変化はないだろうということを強調して発表の最後には以下のような表現が用いられた。
科学と教育に支援を提供し、大学の教育に新しい息吹をもたらす目的で、1994年に設立されたビルギ教育文学ワクフに新しい支援者が加わりました。こうしてジャン一族は、私たちのワクフの支援者に加わることになったのです。(これまでにあった)支援者の参加が、私たちのワクフと私たちのワクフよって設立されたイスタンブル・ビルギ・大学の双方にポジティブな方向で影響を与えてきたということは、私たちの過去が私たちに示しています。
「アカデミックの人員に変化はありません」
私たちの大学の現行の運営とアカデミック、そして執行部の人員には全く変化はないまま、それぞれ職務に当たりますが、ローリエット・インターナショナル・ユニバーシティーズ・ネットワークをはじめとする、ほかのすべての国際的な提携も拡大させながら続けていきます。
私たちの大学は過去もそうであったように、今日も教育の道へ「学校のためではなく、生きるための学習」という理念とともに邁進しています。新しい時代においても、私たちは私たちの学生、学者そして執行部の人員とともに、我が国の教育界にもたらす貢献を増大させていくだろうと信じております。
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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:47466 )