新型コロナウイルス:感染後、回復期にはどんな措置を取るべきか?
2020年04月11日付 Jam-e Jam 紙


 コロナ後の回復期とは、回復が見込まれる状況にあり、一層の注意が必要となる時期のことである。実際、回復期とは、患者がある程度の健康状態を確保しているが、まだ完全には回復していない時期だとも言われている。

【ジャーメ・ジャム電子版】YJC通信によると、退院後のコロナ患者らに対しては、治療に当たるスタッフや家族は特別な用心が必要である、と知るべきだという。なぜなら、彼らは二週間ウイルスのキャリアである可能性があり、症状が再び悪化する可能性も極めて高いからである。しかしながら、いくつかの方策を講じることで、回復後の時期を良く過ごすことができる。


*回復期後の患者を補助する際のアドバイス

1. 患者の部屋では加湿器の使用が必要である。

2. 回復期の人は、身体の状態に合わせ適度な運動をしなくてはならない。

3. 回復期後の人は、日光と新鮮な空気を日中取り入れなくてはならない。

4. 患者はラジオ、テレビ、本、雑誌を十分利用できなければならない。

5. コロナから生還した者は必ず決められた時間に薬を服用せねばならない。

6. 決まった時間に十分な休息を取り、身体の衰弱を回復するのは、回復期の人が行うべきことである。

7. 強壮やリラックス効果のあるハーブティを飲むことは、回復期後において身体の免疫システムを強化するために、最も大事なことの一つである。

8. 回復期には、継続的に手を水と固体や液体の石鹸で、約20秒から30秒間洗うことと、マスクと手袋を使用することが必要である。

9. 携帯電話などの患者個人の持ち物と、患者の身の回りにあるものを消毒することが衛生上の原則を守るため必要である。

10. 患者が個別の水洗トイレと風呂を使用することが推奨される。もしそれらを準備することができないのであれば、患者が使用した後には、その部屋と設置物全ての表面を消毒することが必要となる。

11. 家の空気の定期的な入れ替え、患者の食器、歯ブラシ、クシ、ベッドシーツを他の人のものと分けて置くことが必要である。

12. 定期的に、患者と患者のケアをする人の身体状態を、発熱やその他の症状という観点から確認することが必要であり、必ず遵守されねばならない。

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( 翻訳者:SH )
( 記事ID:48974 )