バーボルサルでサイバー空間を利用した悪魔崇拝者を逮捕
2020年05月31日付 Iran 紙


 バーボルサル県治安部隊司令官ホセイン・アサディー大佐は、インターネット上での悪魔崇拝集団の布教者で砂占い師の身元を特定し逮捕したと発表した。

 大佐は、「悪魔崇拝と砂占いを布教するためにソーシャルネットワーク上にページを作成している人物がいるとの情報を受け、本件は公安警察の捜査対象となった。」と述べた。

 同氏は以下のようにつづけた。「警察が情報を収集し捜査範囲を拡大したこと、また捜査員が特別な手段を講じたことで成功した。砂占いの容疑者の身元を特定し、司法当局との連携によりこの人物を逮捕した。」

 またアサディー大佐は、「容疑者の潜伏先の捜査で、砂占いと悪魔崇拝の内容を含んだ複数のコンピュータが一定量の麻薬とともに発見された。司法当局に身柄を引き渡す法的手続きに移行するために調書を作成した後、適切な取り決めのもと、容疑者は拘置所に移送された。」と述べた。そして終わりに、一部の外国のソーシャルネットワークでは、インターネット上で脱宗教を図るためイスラームの価値と神聖さへの攻撃が企図されていると指摘し、以下のようにつづけた。「保護者の方たちは、この種のウェブサイトを利用する際の子どもの様子にこれまで以上に目を光らせ、気を配ることが望まれる。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:HA )
( 記事ID:49265 )