首都予防警察長官「自動車窃盗事件の60%がプライド関連」 自動車メーカーへ通知
2020年06月27日付 Jam-e Jam 紙


 ケイヴァーン・ザヒーリー首都予防警察長官は「自動車窃盗事件のうち60%がプライド[韓国の起亜自動車が生産を開始した自動車で、イランでは1993年から自動車メーカーであるサーイパーが生産を開始した]関連であり、当然のことながら自動車メーカーにこの自動車のセキュリティー向上に関し必要な通知を行った」と述べた。

【ジャーメ・ジャム電子版】(事件部)首都予防警察長官のケイヴァーン・ザヒーリー司令官はメフル通信によるインタビューの中で、プライド車窃盗犯を逮捕したとして詳細について以下のように述べた。「窃盗団は、周囲の注意を惹かないよう家族を装ってプライド車の窃盗と車上荒らしを繰り返していたが、フェレスティーン[パレスチナ]通り107警察署の職員により逮捕された。」

 大テヘラン圏予防警察長官は、この窃盗団の者たちはローエンドモデルの自動車の窃盗を行なっていたと説明した上で、「市民は所持品を車内に置いたまま自動車を離れてはならない」と指摘した。

 同長官は、実施された調査によれば窃盗事件の約60%がプライド車関連であると強調しつつ、以下のように説明した。「本件は警察の懸念する事案の一つであり、自動車メーカー自体もこれに関し、自動車のセキュリティーを高められるよう必要な調査を行なっている。」

 この治安当局者は、当該の事案に関して自動車メーカーと連絡を取ったとして、「警察による捜査が行われており、おそらく他の諸機関も、良い結果が得られ市民の所持品が容易に盗まれることのないよう、これに関して必要な協力をするだろう」と述べた。

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( 翻訳者:AN )
( 記事ID:49471 )