森林・牧草地・流域管理機構保護部隊司令官「国内の森林火災に関与したとして40人が逮捕」 木材密輸の増加
2020年07月01日付 Jam-e Jam 紙


 イラン森林・牧草地・流域管理機構保護部隊司令官は、国内で最近発生した火災の諸々の被疑者の最新の逮捕状況について、「昨今の火災に関与したとして40人が逮捕され、これらの被疑者の調書が作成された」と述べた。

【ジャーメ・ジャム電子版】ファールス通信によると、アリー・アッバースネジャード司令官はイラン森林・牧草地・流域管理機構長官のマーザンダラーン訪問の合間に、記者団に対して国内の木材密輸量について述べた。「森林保護計画以来、国内の木材密輸量は増加傾向にあり、保護部隊は密輸業者対策で多くの問題に直面している。」

 彼はまた、木材密輸業者の取り締まりに断固たる決意をもって臨んでいるとして、次のように付け加えて述べた。「この三か月間で、2000立方メートルの木材密輸が国内において行われている。」

 イラン森林・牧草地・流域管理機構保護部隊司令官は、木材密輸防止のためには取り締まりに抑止効果がなければならないと述べ、以下のように付け加えた。「現在、取り締まりは抑止的に機能していない。」

 彼はまた、国内の木材密輸業者の取り締まりに際して法的欠陥があるのかという質問に対して答え、「現在の法律は抑止力にはなっているが、適切に執行されていない」と付け加えた。

 彼は国の北部の州に消火設備が不足していることについてこう述べた。「北部で火災が起こる時期には、北部の州の必要に応じたヘリコプターを関係当局に提供する予定である。」

 国内で最近発生した火災の諸々の被疑者の最新の逮捕状況に関して、彼はこう付け加えた。「40人が国内の火災に関与したとして逮捕され、これらの被疑者の調書が作成された。」

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( 翻訳者:WN )
( 記事ID:49490 )