エジプト:アズハル大学教授とチャールズ皇太子が多数の研究者たちと面会(1)
2021年11月19日付 Al-Ahram 紙


■アズハル大学の教授とチャールズ皇太子がイギリスの大学で多くの研究者たちと面会

【カイロ:本紙】

アズハル(大学)のグランド・イマームであるアフマド・タイーブ師とウェールズ公チャールズ皇太子は、同学と在カイロ・イギリス文化学院間の協力プログラムの枠組みのなかで、イギリスの大学から修士号・博士号を取得した多数のアズハルの研究者と面会した。

アズハルの教授はこれらの学生・研究者たちの存在が、対話、共存、他者への寛容といった分野において必要とされる技能を習得することを目的として、イギリスの主要な大学で自身の研究を完了する機会を若手研究者たちに与えるアズハル・イギリス間の生産的な協力関係の結果であることを確認した。またタイーブ師は、イギリスのイマームたちをアズハル学院で受け入れ、彼らに許容、中立、暴力の放棄といったアプローチに基づく訓練を提供することによって、この協力関係を強化し広げることへの熱意を表明した。

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( 翻訳者:渡部航平 )
( 記事ID:51910 )