ウェイトリフティング世界選手権で旧イラン国歌
2021年12月15日付 Hamshahri 紙


ウエイトリフティング世界選手権主催者が侮辱行為を行い、イラン・イスラム共和国の国歌の代わりにパフラヴィー時代の国歌を流した。
ハバルオンライン通信によると、ウズベキスタン世界選手権大会の102 kg級ウェイトリフティング競技を終えて、ラスール・モオタメディー選手はジャークと総合で金メダルを二つ、スナッチで銀メダルを獲得した。またもう一人のイラン代表アミール・ホグーギー選手はジャークと総合で二つの銅メダルを獲得した。
メダル授与式では奇妙なことが起こり、選手権主催委員会は現イラン国歌ではなく別の曲を放送した。
明らかに、流された曲はパフラヴィー時代の国歌だった。このような間違いがどのようにして発生したのかは明らかではない。
世界選手権チャンピオンのラスール・モオタメディー選手はすぐにこれに気づき、国歌が間違っていると主張した。そのため国歌演奏は一時中断され、数分遅れて、なんとか現イラン国歌を主催委員会が見つけ、会場に流した。
イラン・ウェイトリフティング連盟には、イランへの世界選手権主催者の侮辱行為に対する迅速な対応を期待する。

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( 翻訳者:YN )
( 記事ID:52368 )