カイロ県知事がヒストリック・カイロの開発プロジェクトの継続を決定(1)
2021年10月26日付 Al-Ahram 紙

■ヒストリック・カイロ開発プロジェクトの続行

【カイロ:本紙】

カイロ県西部の副知事イブラヒーム・アブドゥルハーディー少尉は、ヒストリック・カイロの開発プロジェクトにおけるフォローアップを継続し、カイロのダウンタウン地区長であるナーセル・ラマダーン氏と現地の視察へ同行した。

また彼らは、現地でヒストリック・カイロに居住する市民と会い、彼らが抱える諸問題及びそれらの問題解決と原因の混雑に必要な施策について議論した。

また、カイロ副知事はこのヒストリック・カイロ開発プロジェクトには、フセインモスク周辺の居住地区の再建と修復とともに建築物の外観の修復と教育的および文化的プロジェクトの実施が含まれていると明らかにした。さらに補償金の条項に加えてホテル建設や商業スークの設置、駐車場の建設も含まれていることが明らかになった。

カイロ県の実施機関は、ヒストリック・カイロ地区と政府機関との協力のもと、ヒストリック・カイロにおける開発プロジェクトへのフォローアップを継続している。対象地域は、ハーキムモスクとナスル門、フトゥーフ門を取り巻く地域から伸びており、東をガマリーヤ通り、西をムイッズ通り、南をアフマド・マーハル通りを境界とする14フェダーンの地域、アフマド・マハール通りとダルブ・ギディード通りの間で、南をスブキー横丁までの狭い地域と、カサバ・リドワーンとヒヤミーヤからハマーム・カルビーヤまで、加えてローム横丁とズウェーラ門を含んだズウェーラ門南部の8.5フェダーンの地域、さらにウィカーラ・ナフィーサ・バイダーアの背後にある、北をローム横丁、南をアフマド・マハール通りとダルブ・ギディードに囲まれた8フェダーンの地域である。

(2)に続く
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20220304_090820.html

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( 翻訳者:宮下香純 )
( 記事ID:52745 )