シリア:教育省傘下のアラビア語教育センターが東京外国語大学の学生向けに2期目となるアラビア語コースを始動
2022年04月13日付 その他 - シリア国営通信 紙


■「非母語話者のためのアラビア語教育学院」が東京外国語大学アラビア語専攻の学生向けに2期目となるアラビア語コースを始動

【シリア国営通信】

シリア教育省が運営する「非母語話者のためのアラビア語教育学院」は今日、在日本シリア大使館による協力のもと、東京外国語大学アラビア語専攻の学生向けのアラビア語中級コース(2期目)のリモート授業を開始した。

非母語話者のためのアラビア語教育学院のヌジュード・アターッラー所長によると、同学院はこれに先立つ昨年10月6日から今年の1月中旬まで、同様の形態による上級コースの授業を実施していたという。



アターッラー氏は本紙特派員に対し、同学院が提供する授業は、過去にコースを修了したことでアラビア語能力の目覚ましい向上を実現した学生たちから、非常に高い評価を受けていることを明らかにした。

アターッラー氏によると、今回始まったアラビア語中級コースは全13回の授業で構成されており、「シリア国家、シリア経済、シリアの伝統産業、古代ダマスカスの公衆浴場、シリア料理、シリアのマクハー(喫茶店)・慣習・伝統、シリアの祝祭、シリアへの観光客の日誌、古代都市パルミラおよびその女王ゼノビア」といったトピックが扱われるという。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:53299 )