グロッシ氏はイラン視察に来るのだろうか?IAEA事務局長の新たな主張
2022年11月10日付 Hamshahri 紙


 IAEA事務局長は、イランが最近のウィーン協議で新たな案を何も提示しなかったと主張し、イランとの協議は今後数週間継続するという考えを示した。

【ハムシャフリー電子版】IAEA事務局長ラファエル・グロッシ氏は、エジプトで開催中の気候変動会議の傍ら、水曜日夕方にロイター通信のインタビューで、イラン・イスラーム共和国に対する自身の主張を再度繰り返した。

 グロッシ氏は、「イラン代表団が最近ウィーンで開催された協議で同国の核開発計画に関して、新たな案を何も示さなかった」と主張した。

 同氏は上記事項に関して、「もちろん、イランは新たな案を何も持ってきていなかった。我々は、数週間以内に再びイランで技術的なレベルで会談することになる」と述べた。

 ロイター通信によると、IAEA事務局長は、国連原子力監視団によるイラン関連の次四半期報告に言及し、「我々が具体的な成果を得られなかったことは誰の目にも明かである。我々は協力を続けるために、もう一度協議をする機会があるが、これは私の報告の後に行われる」と付け加えた。

 以前イランは、IAEAとの齟齬解消のために代表団をウィーンに派遣していると発表していた。

 しかし、IAEA事務局長は、「イランが新たな案を何も示さなかったため、今回の会談では具体的な成果は得られなかった」と主張している。

 以前にもラファエル・グロッシ氏は、「イランとの核合意交渉は行き詰まっており、イランはIAEAの質問に対して、望ましい回答をしていない」と主張していた。

 一方、イラン原子力庁長官モハンマド・エスラーミー氏は、以前に上記主張を否定し、「イラン・イスラーム共和国はIAEAの質問に対して正確な回答をしているが、彼らはイランと敵対している国々から受け取った情報に基づく報告書を提示している」と強調していた。

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( 翻訳者:YK )
( 記事ID:54518 )