■ロンドンでオークションに出品されていたオスマン帝国時代のライフル7丁を取り戻したと発表

【アルジェリア：アナトリア通信】

アルジェリア当局は日曜日、イギリスの首都ロンドンでインターネットオークションにかけられていたオスマン帝国時代のライフル7丁を取り戻したと明らかにした。

アルジェリア文化省の声明が伝えたところによると、オスマン帝国時代（1518-1830）に遡る7丁のライフルは、同国外務省の仲介者らとの調整のもとで回収することができたという。

アルジェリア文化省は、当該の古いライフルがロンドンでインターネットオークションにかけられ、その後同国の仲介者らがそれらの回収に着手したと明らかにした。

同省は銃を売りに出した、あるいは国外に密輸した者に関してこれ以上の詳細を明かさなかった。

同省が述べたところによると、これらの歴史的な物品は考古学的・美術的観点から極度の重要性を有しており、国立博物館のコレクションリストに組み込まれる予定である。

アルジェリアは今年4月初旬には、1842年のアブドゥルカーディル・ジャザーイリー首長に対する攻撃のさなかにフランス入植当局の手に渡った、オスマン帝国時代に遡る希少なイスラーム写本を取り戻したと明らかにした。

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（ 翻訳者:雨宮有希 ）
（ 記事ID:55735 )