イラン政務担当外務次官「アメリカの立場は矛盾している」
2025年05月23日付 Jam-e Jam 紙
イラン政務担当外務次官が、ドイツの雑誌のインタビューの中で「核問題に関するアメリカの立場は矛盾している」と述べた。
【ジャーメ・ジャム電子版】イランのマジード・タフトラヴァ―ンチー政務担当外務次官は、ドイツの雑誌のインタビューの中で、イランとアメリカの交渉など、イランの外交政策に関する多くの問題について説明した。
政務担当外務次官は、きょう金曜日(西暦2025年5月23日)付のドイツのデア・シュピーゲル誌のインタビュー記事の中で、「アメリカ当局は核開発問題に関して矛盾した発言をしている。たとえば、ひと月半前にウィトコフ特使は『イランは3.67パーセントのウラン濃縮に合意するか否か』と尋ねたが、その後同氏は急にその立場を変えた。同氏はある会見で、『合衆国は一切のウラン濃縮を、1パーセントでさえも同意しない』と言った。これが我々の交渉において提議されることは決してなかった。これは我々がその議題について話し合う用意のある類のものではない」と説明した。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:SK )
( 記事ID:60228 )