ラヴロフ外相がアラーグチー外相に「モスクワはイラン・イスラエル間の緊張激化の阻止に向け支援の用意がある」
2025年06月14日付 Mardomsalari 紙


 ロシア外務大臣はイラン外務大臣との電話会談において、モスクワ[ロシア政府]はシオニスト政権の軍事行動を非難すると強調した。

【マルドムサーラーリー電子版】ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相は、土曜日、イランのセイエド・アッバース・アラーグチー外相と電話会談を行った。

 ラヴロフ外相はこの会談で、モスクワはシオニスト政権の軍事行動を非難すると強調した。

 ロシア外務省は声明において、「6月13日にロシアのウラジーミル・プーチン大統領とイラン・イスラーム共和国のマスウード・ペゼシュキヤーン大統領の間で行われた電話会談を受け、ロシアは改めて、モスクワは国連憲章及び国際法違反であるイランに対する軍事行動を非難すると強く主張するところである」と発表した。

 ラヴロフ外相は、モスクワはイランの核計画の解決に向けた取り組みの促進を継続し、イラン・イスラエル間の緊張激化の阻止に向け支援する用意があると述べた。

 同氏はアラーグチー外相に、シオニスト政権によるイランへの攻撃によって亡くなった犠牲者らに対して哀悼の意を表した。

 両外相は、シオニスト政権・イラン間の対立の激化に関し意志疎通を継続することで合意した。

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( 翻訳者:MM )
( 記事ID:60342 )