ラーリージャーニー氏、アルジャジーラに「我々はアメリカをもはや全くもって信用していない」
2025年07月11日付 Jam-e Jam 紙
イスラーム革命最高指導者顧問はワシントンとの交渉再開に関して立場表明をし、アメリカに対する不信感を露わにした。
【ジャーメ・ジャム電子版】イスラーム革命最高指導者顧問のアリー・ラーリージャーニー氏はアルジャジーラに対し、「現在、ワシントンからの交渉再開に関するメッセージを精査している」と語った。
同氏はさらに、「我が国に対して起こされた戦争の後では、我々はアメリカ合衆国をもはや信用していない」と付け加えた。
イランのセイエド・アッバース・アラーグチー外相は水曜日、フィナンシャル・タイムズ紙に掲載された英文の寄稿記事の中で、イラン・米国間の交渉再開を求める米国のメッセージを発表した。
アラーグチー氏は、「最近、我々は米国が交渉再開の道に戻る用意がある可能性を示唆したメッセージを受け取ったが、当然のことながら、米国との新たな協議をどうすれば信頼できるのかといった疑問が生じる」と記した。
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( 翻訳者:ON )
( 記事ID:60554 )