ガザ:国連がガザ地区の女性や女児が直面している危険について報告
2026年01月23日付 al-Quds al-Arabi 紙
■国連、人道危機続くなかでガザの女性や女児たちが直面する危険の高まりを警告
【国連:本紙】
国連のステファン・ドゥジャリク報道官は木曜日の定例記者会見で、ガザ地区の人道状況が依然として広範囲にわたり悪化していると述べた。人道対応の拡大に対する制限が続くなか、住民が基本的なニーズを満たすことは一段と困難になっているという。
さらに同氏は、インフラに生じた甚大な被害に加え、移動やアクセスに課されている制限が、国連機関と協力団体の活動を必要なペースで進める上での制約になっていると説明した。
国連人口基金(UNFPA)はこれらの状況を踏まえ、ジェンダーに基づく暴力、児童婚、さまざまな形態の搾取など、女性や女児が直面するリスクが高まっているとして警告した。さらに同基金は、医療施設や安全なスペース、診療所に広範な被害が及んでいることに加え、度重なる避難、移動制限、最近の洪水が重なり、心理社会的支援や医療へのアクセス機会が大幅に縮小したと報告した。
またドゥジャリク報道官は、緊急シェルター分野で活動する国連の協力団体が、今週初め以降、数百張りのテントや防水シートをはじめ、寝具、寝袋、毛布、防寒着、調理器具、太陽光発電式の照明器具などを配布し、1万3000世帯超に支援を届けることができたと述べた。
一方、避難サイトの運営を担う団体は、資金面と受け入れ能力の制約により、支援が現時点で届いているのはガザ地区全域に約970か所ある避難サイトのうち約40%にとどまると報告している。
(後略)
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:山西茉由子 )
( 記事ID:61532 )