新・専門家会議に関するアーヤトッラー・ハータミーの見解(1)

2016年02月29日付 Jam-e Jam 紙

専門家会議メンバーのアーヤトッラー・ハータミー師は、以下のように発言した。
「アーヤトッラー・ヤズディー師とアーヤトッラー・メスバーフ師という謙虚で友愛に溢れた二人のイスラーム法学者が、新期専門家会議にメンバー入りしなかったことは、遺憾である。しかし、最高指導者を強化する専門家らが組織されたのだ。」

専門家会議メンバーのアーヤトッラー・セイイェド・アフマド・ハータミー師は、ファールス通信の取材に対し、国会選挙、および専門家会議の結果に触れ、以下のように発言した。

「選挙に関連して、イランの全国民のために改変すべきいくつかの問題があると考える。第1に、より広範な人々の投票が、革命思想の重要な目的であったのだが、これは、神のご加護により達成された。これは、神に感謝すべきことである。」

アーヤトッラー・ハータミー師は、投票箱に投票された一票一票が、イスラーム体制への新たなる一票だったのだと強調し、こう述べた。
「この点について、選挙への参加者 [投票した人々]に、感謝を申し上げる。」

同師は、新専門家会議のメンバー構成に触れて、こう説明した。

「私は、新専門家会議のメンバー構成に関して、強い確信をもって申し上げる。
『第5期専門家会議は、これ以前の4期よりも価値あるものである。』」


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翻訳者:ONU
記事ID:39977