ザリーフ外相「包括的作業計画における第二の措置7月7日より開始」

2019年06月21日付 Hamshahri 紙

 モハンマドジャヴァード・ザリーフ外務大臣は、「包括的共同作業計画(JCPOA)における第二の措置はティール月16日[訳注:2019年7月7日]から講じられる」と述べた。

 イラン学生通信(ISNA)によると、ザリーフ外相は本日ホルダード月31日[6月21日]金曜日の正午、イラン・トルコ戦略立案委員会の合同記者会見で、集まった記者らに対し、両国大統領の取り決めにより二年に一度、両国外相が戦略案を検討するとした上で、「今回の会議では、計画案について検討がなされ、二年間の両国の協力を確認する文書が調印された」と述べた。

 ザリーフ外相はまた、「二国間の協力は経済、政治、中東地域・国際関係と言った領域におけるもので、概して有意義な訪問となった」と加えた。

 我が国外相は、包括的共同作業計画に関する次の措置について、イラン側二週間の期間が終わること[核合意で規定された低濃度ウランの貯蔵量が上限に達すること]を鑑み、「イランの第二段階の措置は、包括的共同作業計画の当事者国の首脳に送付したロウハーニー大統領とモゲリーニEU上級代表宛に送付した私の書簡で通告されている」とした。

 同氏は続けて、「第一段階はオルディーベヘシュト月18日[西暦5月8日]に始まり、第二段階はティール月16日[西暦7月7日]に開始される」と述べた。


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翻訳者:HS
記事ID:47211