景観破壊と非難のアイデル高原ブランコ、落下で負傷事故

2019年08月18日付 Hurriyet 紙

リゼ県のチャムルヘムシン郡にある有名観光地、アイデル高原を訪れていたジャヒト・Dさん(40歳)が、景観破壊と非難され問題となっているブランコの一つに乗っていた際、落下し負傷した。

 チャムルヘムシンの有名観光地、アイデル高原を家族と訪れていたジャヒト・Dさんは、現地に設置され、最近景観破壊との理由で議論となり、撤去のため持ち主へ9月1日まで猶予が与えられていたブランコの一つに乗った。するとジャヒトさんは間もなく落下し、負傷した。周辺にいた人が通報し、救急隊員が現場に駆けつけた。ジャヒト・Dさんは、救急隊員の応急処置後、救急車で病院へ運ばれた。手当を受けたジャヒト・Dさんは、足と体の数カ所を負傷していたが、命に別状はないという。

一方事故の後、ジャヒト・Dさんの親族とブランコの所有者との間で小さな諍いがあった。軍警察と周囲の人が仲裁し諍いを静め、ブランコの所有者についての調査が始まった。
 チャムルヘムシンでは、都市再開発が実施される有名観光地アイデル高原で、毎日のように数が増えているブランコが、景観破壊をしていると議論になっていた。高原を訪れた環境都市整備相ムラト・クルム氏は、ブランコ撤去のための指示を出し、リゼ県と共に動き出した。県側から、ブランコ撤去のため所有者へ9月1日まで猶予が与えられることと、高原の中央部分に土地収用措置が取られたことが伝えられた


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翻訳者:甲斐さゆみ
記事ID:47377