オジャランの代わりにトルコ国旗ーオリーブの枝作戦

2020年04月10日付 Milliyet 紙

ビュルビュル山では、オリーブの枝作戦でトルコ軍の戦闘機により破壊されたテロリストの絵の代わりに巨大なトルコ国旗か掲げられた。

シリア・アフリンで任務を遂行している司令官は、スィリヴリ市のヴォルカン・ユルマズ市長と会談を行い、ビュルビュル山で行われたオリーブの枝作戦で戦闘機により破壊されたテロリスト、アブドゥッラー・オジャランの顔が描かれた絵の代わりに面積600㎡にわたるトルコ国旗を掲げたいと述べた。

司令官が赤と白の油性ペンキが必要だと述べたところ、スィリヴリ市のヴォルカン・ユルマズ市長が好意的な反応を示した。

ユルマズ市長は、司令官が要望した赤と白の油性ペンキとその他の素材をガジアンテプの篤志家が提供してくれたと述べ、メフメト・エミン・ラスールザーデの言葉を引用して「一度掲揚された旗は二度と地面に降ろされることはない」と述べた。45日後、司令官からユルマズ市長に対して「本日作業を完了しました。我が国の旗はあらゆる場所にある。全てにわたりありがとう」というメッセージが写真つきで送られてきた。

スィリヴリ市のヴォルカン・ユルマズ市長は「テロリストの顔の代わりに我々の栄えある国旗が掲げられた様子を、司令官からのメッセージつきで見ることができたのは誇らしく幸せである。月星章旗が永遠にそこにあることを願い、英雄である司令官をはじめとした兵士たちに終わりのない感謝を捧げる。国土、国家、そして国旗のために命を捧げて働いている全ての兵士たちに神の加護と勝利を」と述べた。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:神谷亮平
記事ID:48840