サカリヤ花火工場で爆発事故

2020年07月03日付 Hurriyet 紙

速報によると、昨日11時15分頃、サカリヤ県ヘンデキ郡の花火工場で爆発があった。ヘンデキ郡での爆発により消防・救急隊が現地へ派遣される一方、市内の多くの場所で爆発音が聞こえ、市民は地震かと思い通りへ駆け出た。最新の発表では、工場で働いていた4人が死亡し、97人が病院へ搬送される中、サカリヤ共和国検察庁はヘンデキ郡での爆発に関する捜査を開始した。一方、エルドアン大統領の指示で現場に赴いたスレイマン・ソイル内務大臣、ファフレッティン・コジャ保健大臣、ゼフラ・ズムリュト・セルチュク家族労働社会保障大臣が会見をおこなった。

ヘンデキ郡の花火工場で爆発があった。爆発の後、工場のある地域の上空には煙が上がった。

市内のあちこちで爆発音が聞こえた。空中では次々と花火が爆発した。現地には多くの消防車・救急車が派遣された。

■爆発の後の経過を時系列で

22時43分:フェフレッティン・コジャ保健大臣、スレイマン・ソイル内務大臣、ゼフラ・ズムリュト・セルチュク家族労働社会保障大臣が、花火工場での爆発で負傷した工場の従業員らをヘンデキ国立病院に見舞った。コジャ保健大臣は見舞いの様子をTwitterにアップし、以下の内容のつぶやきを投稿した。「サカリヤ県ヘンデキ郡での爆発で負傷し手当てを受けている人々を見舞いにヘンデキ国立病院を訪れた。病院へ搬送された114人のうち92人が退院し、22人は引き続き治療を受けている。亡くなった4人に神のご慈悲があり、負傷した人々が快癒することを願う。」

22時30分:コジャ保健大臣は会見で「サカリヤ県ヘンデキ郡での爆発で負傷し手当てを受けている人々を見舞いにヘンデキ国立病院を訪れた。病院へ搬送された114人のうち92人が退院し、22人は引き続き治療を受けている。亡くなった4人に神のご慈悲があり、負傷した人々が快癒することを願う」と述べた。

19時15分:大臣らが事故現場で会見
ゼフラ・セルチュク大臣:ヘンデキ郡での爆発事故の情報を得てすぐ、大統領の指示で他の大臣らと一緒に現場へ向かった。工場の従業員186人の家族と連絡を取るよう努めている。年次の点検が行われている。

ソイル大臣:手元にある現状の情報は次の通りだ。計186人のうち、病院へ搬送されたと確認できない、もしくは今まで連絡が取れていないのは7人だ。午後の会見で、大臣は4人が死亡したと伝えた。つまり3人の安否について作業が継続されている。このように、7人の行方がわかっていない。4人が死亡した。3人の捜索が続けられている。ある箇所の生産現場がある。爆発が激しかったのは倉庫があった部分だ。消防隊が必要な作業を行う。検察庁も本件の解明に向けて動く。3月に、この場所に関する点検が行われた。特に爆発物・可燃物の生産を行う現場に関して点検は頻繁に行われている。自身の手続き工程があり、これが滞りなく続いている。


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翻訳者:神谷亮平
記事ID:49458