バイデン氏、宣誓後初日からの反トランプを決意

2021年01月01日付 Hamshahri 紙

 CNNは、「ジョー・バイデン氏は、宣誓後の大統領就任初日に、トランプ氏が発出した大統領令を停止または延期するだろう」と報じた。

【ハムシャフリー電子版】IRNA[イスラーム共和国通信]によると、バイデン氏の政権移行チームのジェン・サキ報道官は記者たちに次のように述べた。「次期大統領は宣誓後の大統領就任初日に、覚書を発出してトランプ政権が退陣間際に発した大統領令を停止または延期するだろう。」

 サキ氏の言によると、バイデン氏の覚書は正に1月20日(イラン暦デイ月30日)の午後、宣誓式終了後に発効することとなる。

 CNNの報道によると、この覚書は、バイデン氏の政権移行チームがドナルド・トランプ氏のいくつかの政策を直ちに無効にすると決定している広範な主張の一部である。

 CNNは以前、「トランプ政権担当者らは、バイデン氏の宣誓前の任期切れ直前の時期に、移民手続きをより厳格化する法律を含む一連の法令発出を計画している」と報じていた。

 バイデン氏が議会での選挙人団投票で承認されれば、1月20日の宣誓式後に同氏はアメリカの新しい大統領としてホワイトハウスで執務を開始することになる。


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翻訳者:HM
記事ID:50552