CHPから離脱のインジェ氏の新母国党、3人の国会議員を含んで出発

2021年05月18日付 Hurriyet 紙

共和人民党(CHP)から離脱したムハッレム・インジェ氏は、母国活動という名前で準備を進めていた新母国党を昨日発足させた。CHPの議会メンバーを辞任したガイェ・ウスルエール氏は新党の報道担当となる一方、以前にCHPから離脱していた3人の国会議員の参加により、党は議会で3議席を得ている。

党首にはムハッレム・インジェ氏が満場一致で選出された。ガイェ・ウスルエール氏は新母国党の副党首に、元イズミル選出国会議員のハック・アカルン氏は事務局長となった。党首補佐の職には、カラビュク選出国会議会議員のヒュセイン・アヴニ・アクソイ氏、ヤロヴァ選出会議員のオズジャン・オゼル氏、イズミル選出国会議員のメフメト・アリ・チェレビ氏、セルハット・ガリップ氏、ヌルバン・デミルバー氏が就任した。

■ゼキ・ミュレンとともに伝える

インジェ氏は、政党の発足を、ソーシャル・メディアを通じて歌手のゼキ・ミュレンさんの歌う「私たちは離れられない」の曲と共に発表した。ウスルエール報道担当は以下のように述べた。「我々のシンボルカラーは青です。青は平和、抱擁、公正、連帯を意味します。未来を共に勝ち取ろうという意味を込めています。」

■ロゴには平和のイメージ

党のロゴには丸くなった輪が「家族、国民、連帯」を象徴していると公表された。輪がそれぞれ螺旋状であるのは、平和、エネルギー、幸福を表している。トルコの7つの地域から着想を得た7つの螺旋状の点のアイコンにより、人々の平等が込められている。


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翻訳者:佐々木萌乃 
記事ID:51070