米国務長官 イランについて主張

2021年05月23日付 Jam-e Jam 紙

 アメリカ国務長官はインタビューで、JCPOA[包括的共同行動計画;イラン核合意]の責務復帰に必要な措置を講じるための用意と姿勢に基づくイラン側の行動は未だ見られないと述べた。

【ジャーメ・ジャム電子版】アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は、米ABCニュースのインタビューで、アメリカ政府はイランの核計画を特定の枠組みに入れ、その後、それを他の問題に関する合意のための足掛かりとして利用すべきだと述べた。

 同氏はさらに、アメリカは、JCPOAの責務復帰に必要な対策を取るための用意と姿勢に基づくイラン側の行動を未だ確認していないと述べた。

 同氏は続けて、イランが過激派組織への資金提供、テロ組織への支援、武器の拡散を含む複数の活動に関与しているとし、核武装したイランがこの問題を悪化させる恐れがあると主張した。


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翻訳者:HR
記事ID:51131