1700人殺害キャンプ・スパイカー事件のISメンバー、ボルで逮捕

2021年06月04日付 Hurriyet 紙

一昨日ボルで実行された最新の掃討作戦は、警察のカメラによってその一部始終が捉えられた。インターポールにより手配され、イラクで1700人が殺された「スパイカー」虐殺事件の犯人の一人であるイスラム国所属のテロリスト、アルカン・タハ・アフマドは、ボルで拘束された。夜明けに行われた作戦に向けて、通りは封鎖され、広域な安全面の予防措置が取られた。

ボル警察局テロ対策担当局班は、テロ組織イスラム国で活動し、インターポールによって手配されているイラク国籍のテロリスト、アルカン・タハ・アフマドがボルで生活しているのを確認した。

同班は、アフマドの潜伏しているタバクラル街区、シェネル通りにある家に、夜明けに掃討作戦を実行した。通りは封鎖され、広域な安全面の予防措置が取られた上で作戦が実行された。家で確保されたアフマドは逮捕された。

アフマドは、指名手配を受け、テロ組織イスラム国が1700人を殺害したイラクのティクリートでの「スパイカー」虐殺事件に関わった容疑で逮捕決定を受け、手続き後に裁判所に移送された。


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翻訳者:関口ひなた
記事ID:51151