マルマリスでも山火事、少年らの過失燃焼

2021年07月31日付 Cumhuriyet 紙

ムーラ県のマルマリス市で昨日の昼間に発生し、1人が亡くなった森林火災が続いている。火災を発生させたということで10代の子ども二人が教師に伴われて聴取された。子供らが、「本を燃やしていて、炎が広がった。コーラのボトルに水を注いで消そうとした。消えなかった。僕たちも逃げた。」と話したことがわかった。

イチメレル道路のアルムタラン地区の上部にある、赤松の木々で覆われた森林地帯で、昨日の13時頃に火災が発生した。炎は、乾燥した草や風の影響で短時間で広がった。住宅地やホテルから100メートル先の火災地域に、第一弾として1機のヘリコプター、7台の散水車・貯水車、大勢の森林作業員が派遣された。

■「本を燃やしていた。一瞬のうちに炎が広がって、逃げた」

火災が始まった地点に近い場所に家がある人々は、火災を近所の子供たちが起こしたと主張した。これを受けて、マルマリス市警察局児童局職員達は、10 代の子ども二人を教師同伴で聴取した。子供たちが、「本を燃やしていた。一瞬で燃え広がった。コーラのボトルに水を注いで消そうとしたが、消えなかった。 僕たちも逃げた。」と話したことがわかった。

同時に、ボドルムとキョイジェーイズにおける火災についても調査を続けていることが明らかになった。


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翻訳者:関口ひなた
記事ID:51420