続く山火事、イスタンブルで山でのピクニック1か月間禁止

2021年07月31日付 Milliyet 紙

イスタンブル県は、県内での森林火災への対策として、高温と強風のため7月30日〜8月31日の間は森林への立ち入り・森林周辺や内部での休息・森林地域でのピクニックを禁止すると発表した。チャナッカレ、ガズィアンテプ、バトマン、アイドゥン、コジャエリ、ニーデ、バルケスィル、デニズリ、ブルサ、ハタイ、コンヤ、ギュムシュハーネ、チャンクル、イズミルの各県でも順に禁止令が発令されることが決まった。

全ての自治体で、森林の内部・周辺と隣接する地域にあるゴミ集積場の周囲に緩衝帯を設置し、火災のリスクに備えて重機を用意することが決まる見込みだ。

郡知事と森林局が協働し、警察部隊と森林警察で構成された監視部隊が効力を持つ形で監視・警備を行う。

有事の際は、郡知事の指令により全ての公的・私的セクターを可能な限り活用し火災に対して有効な対応を行うということになっている。上記の決定・施策に違反した者に関しては、全6831条の森林法・トルコ刑法・軽犯罪法に照らして行政処分もしくは法律違反に対する罰則が下される。


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翻訳者:神谷亮平
記事ID:51421