障害者協会の名のもとに売春組織

2022年02月03日付 Cumhuriyet 紙

エルズルムで障害者協会が売春組織であると発覚した。捜査により外国人1名を含む女性14人と12名の容疑者が逮捕された。

エルズルムで「障害者協会」として活動していた協会で組織運営者らが提供する場で売春が行われているとの情報を得たため、治安担当局風紀課は、同協会と運営者について3か月間の技術的・物理的内偵を進めた結果、売春が行われていると特定した。

外国人1名を含む女性14名とこの女性たちに売春をさせ、斡旋や場所を提供していることを特定し、同時に前述の組織の運営をしていたと判明したレシトゥ・ S、及びセラハッティン・U、ビュンヤミン・Y、ムフテシムルッラフ・S、フィクレト・C、ヤルチュン・Y、アフメト・K、アフメト・K、ヤクプ・Y、アデム・I、カディル・B、サリヘ・A等の合計12名の容疑者達は、エルズルム中心部とアシュカレ郡で行われた同時強制捜査によって拘束・逮捕された。

容疑者らの家での捜索では未登録の銃1丁、性感ジェル2個、薬1箱が押収された。売春を行っていたと判明した外国人女性は手続きの後に強制送還されるため関係部署に引き渡された。

また売春に関与していることが判明した92名に122万9千トルコリラ(約1044万4027円)の罰金が課される一方、逮捕された容疑者らは「売春斡旋と場所の提供」の罪状で作成された書類と共に朝方送検された。


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翻訳者:小鉄礼子
記事ID:52424