露宇イスタンブル和平交渉、チャブシュオール外相が総括

2022年03月30日付 Hurriyet 紙

外務大臣メヴリュト・チャウシュオールは、ロシア-ウクライナの交渉の大使たちの会合に関連して大統領府ドルマバフチェ・オフィスでスピーチをした。「この戦争はもう止めなければならない」と語ったチャヴシュオール大臣は、「この問題においては、和解と共通の合意へ達せられた。各交渉では、現在に至るまで最も意味のある前進が今日、行われた。」という表現が用いられた。

ロシア-ウクライナ戦争を終えるために、実行された歴史的な会合は今日ドルマバフチェ・オフィスで実行された。エルドアン大統領の開会のスピーチの後に直接会合を行った両国は更に後に各使節間の会合へと移った。会合の後の最初の発表は、ウクライナ大使によって行われた。ウクライナ大使は、「二週間会合を継続します。安全保障がもたらされることへ中立へと移行をします。合意ではいかなることもEUに入る支障とはならないでしょう。トルコを含んだ数多くの国を担保者としてみなしたいと思っています」と語りロシア側は、「いくつかの文書において和解に達しました」という発表が行われた。

外務大臣メヴリュト・チャヴシュオール氏は、今日のドルマバフチェ宮殿における大統領府の作業オフィスで行われたロシア-ウクライナ会談の後に発表を行った

エルドアン大統領は機器依頼現在に至るまで両国の大統領とともに濃密な外交交渉をおこなったと引き合いに出したチャヴシュオール氏は、「会合のオープニングは大統領レジェプ・タイイプ・エルドアンによっておこなわれたことは両国へ平和がもたらされることへ私達がもたらした重要な指標です。すべての段階において双方の間のアプローチが増大したことを今日満足を持って見ていますし、またこのプロセスの間貢献をしてくれ、支援をおこなってくれたことに対して満足を感じています」と述べた。

■「最初の問題は直ぐに停戦が行われなければならないことだ」

チャヴシュオール氏は、「まずもっての問題は、直ぐに停戦での継続的な政治解決策の前が開かれなくてはならない。何千人もの人が死んだことへ、何百万人もの人が追放されてしまうことになったこの戦争はもはや止めなければなりません。今日、ここで開かれた会合ではある程度の距離が縮まったのを見ています。いくつかの問題において、歩み寄りと合同の合意に達せられました。交渉の初めから現在まで、最も意味のある進展が今日行われたのです。更に困難な問題は、上級レベルで行われるのを見込んでいます。これから後のプロセスにおいては双方の国の外交大臣たちが一同に介して共通の合意へ最後の形をもたらすことが見込まれています。その後には、両国の大統領が一同に介することが議題となっています。今日は、私は双方と会合をしました。私達の会合においては、双方が直ぐにでも停戦を行うことを推奨しました。私達の会合においては、人道的支援そして人道回廊が開かれるという問題が取り上げられました。」という表現が用いられた。

■今日に至るまで1万6500人の市民をウクライナから退避させた

双方へもすぐにも停戦がもたらさなければならないという問題が推奨されたと語ったチャヴシュオール氏は、『私達の会合においてはその他の要素と平行し人道支援そして人道回廊が開かれるという問題も取り上げました。今日に至るまで1万6500人以上の市民の皆様の退避のために各陣営とそして国際的な各組織とともに、調整下で作業を継続しています。地域において閉じ込められてしまった私達の船の出港と航海の安全性も議題へと持ち込みました。今日における会合の前の会合においてもそうであるように各陣営が、トルコに示した信頼の指標なのです。私達に託された信頼そして責任をよく理解をしています。流れる血が止められること、停戦がもたらされ継続的な平和に達するために国際社会とともに調整された形で私たちの努力を継続するつもりです。』と語った。


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翻訳者:堀谷加佳留
記事ID:53157