エルドアン、今年も「国民主権と子供の日」アタチュルク廟参拝不参加

2022年04月23日付 Cumhuriyet 紙

4月23日は、「国民主権と子どもの日」及びトルコ大国民議会(略称TBMM)の102周年が式典で祝われている。感染症のため2年間実施されなかった4月23日のレセプションが、正当な理由なしに今年のプログラムに盛り込まれなかったことは注目を集めた。

4月23日は、「国民主権と子どもの日」及びTBMMの開会102周年が式典で祝われている。祝典は、本日午前9時に議会のアタテュルク記念碑で始まった。

国会のムスタファ・シェントップ議長が導く国家の要人たちは、アスランル・ヨル道を歩いてアタテュルクの霊廟にやってきた。記念碑に花輪の奉納し、黙祷を捧げた後に国歌が歌われた。

国民教育省のマフムト・ウーセル大臣が率いる省庁官僚、教師代表、学生、保護者からなる一団は、アスランル・ヨル道を歩いてムスタファ・ケマル・アタテュルクの霊廟にやってきた。

■式典には各党首も参加した

本日アタテュルク廟で開催される4月23日の式典には、ケマル・クルチダルオール共和人民党党首(略称CHP)、メラル・アクシェネル善良党党首、デヴレト・バフチェリ民族主義者行動党党首(略称MHP)が参加した。

■エルドアン大統領は再び廟参拝に不参加

公正発展党党首のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、従来通り今年もアタテュルク廟での記念式典に参加しなかった。

2014年に大統領に選出されたエルドアン氏は、それ以来アタテュルク廟で開催される4月23日の式典に出席していない。

■議会での記念式典

ムスタファ・シェントップ国会議長及び国会の要人たちは、4月23日の「国民主権と子どもの日」及びTBMMの開会102周年のため、第一期議会の式典に出席した。


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翻訳者:ザハラン・ヨメナ
記事ID:53313