米露、トルコで捕虜交換

2022年04月27日付 Cumhuriyet 紙

アメリカとロシアにより重要な捕虜交換が実施された。報道によると交換はトルコで行われたという。

アメリカとロシアにより重要な捕虜交換が実施された。交換されたのは、アメリカで薬物密輸の罪により禁錮20年を言い渡されたロシア人パイロットのコンスタンティン・ヤロシェンコ氏と、ロシアで警官への暴行により禁錮9年を言い渡された元アメリカ海軍司令のトレバー・リード氏である。伝えられるところでは、捕虜交換はトルコで行われたという。

アメリカのジョー・バイデン大統領は、この件に関し「捕虜交換」という表現は用いなかったものの「長期にわたる交渉の結果、我らの国民を取り戻した。」と述べた。一方、ロシア外務省は「我らの国民と交換した。」と述べた。

交換が行われた正確な場所は発表されていない。国際報道によると、捕虜交換が実施される少し前、ロシア連邦保安庁が所有する飛行機が一機アンカラにやって来たという。同報道では、ヤロシェンコ氏はこの飛行機に乗ってロシアに帰ったとされている。


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翻訳者:金子萌
記事ID:53340