埋め立て地へのリゼ・アルトゥヴィン空港、間もなく完成

2022年05月06日付 Yeni Safak 紙

リゼ・アルトヴィン空港開港まであと少しだ。空港は5月14日に開港し、最初の着陸機はレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領と、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領を乗せた飛行機だ。

トルコの埋め立てに建設され、2本の滑走路を持つリゼ・アルトヴィン空港は、5月14日にエルドアン大統領とアゼルバイジャンのアリエフ大統領の出席のもと開港される。

■最初の着陸
この空港は、リゼへ34㎞、ホパへ54㎞、アルトヴィンへ125㎞の距離に位置し、最初の着陸機はエルドアン大統領とアリイェヴ大統領を乗せたフライトの予定だ。

2人の大統領を乗せた飛行機が滑走路に降りた後に式典が行われ、リゼ・アルトヴィン空港開港が実現する。式典後にはエルドアン大統領が、アリエフ大統領とそのほかの来賓に食事を振る舞う。

■年間300万人の乗客へサービスを提供

リゼ・アルトヴィン空港は年間およそ300万人の乗客にサービスを提供することが計画されている。茶葉の形をした空港入り口のドアノブと、チャイグラスの形の航空管制塔は地方の建築を反映している。

空港内にはトルコチャイの展示が行われるチャイクル博物館と小さいチャイ工場も併設される。空港の建築面積は合計47,113㎡である。開港式典の後、リゼ・アルトヴィン空港へのフライトが開始される。

■海を埋め立てたリゼ・アルトヴィン空港へ最初の飛行機が着陸する

運輸インフラ省のプロジェクトとして280万㎡の埋め立て地の上に建設され、地元の建築家によるターミナルとチャイグラスの管制塔で完成したリゼ・アルトヴィン空港では、すでにテスト飛行が始まっている。


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翻訳者:大屋千寛
記事ID:53399