ロシア:ロシア外相とオマーン外相が合同記者会見、「政治的対話および経済協力、貿易協力などにかかわる二国間関係の全体」について協議

2022年05月11日付 その他 - Sky News Arabia.com 紙

■ロシア外相とオマーン外相が合同記者会見、「政治的対話および経済協力、貿易協力などにかかわる二国間関係の全体」について協議

【スカイ・ニュース・アラビア】

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相とオマーンのバドル・ビン・ハマド・ビン・ハムード・ブーサイーディー外相が水曜日、オマーン首都マスカットで合同記者会見を開催した。

その際ラブロフ外相は、両者が政治的対話および経済協力、貿易協力などにかかわる二国間関係の全体について協議したことを明らかにした。

同外相は「親愛あるオマーン人たちは我々に、ウクライナにおけるロシアの軍事作戦の進捗、またその数々の地政学的側面について教えてくれた」と付言した。

さらに同外相は次のように述べた。「ウクライナにおける我々の目標は明確である。それは第一にドンバス地方の住民たちを保護することであり、さらには西側諸国によって支持されたウクライナがロシアにとっての軍事的脅威の源泉へと変化することに歯止めをかけることである…我々は毎日のように人道回廊を用意してきた…しかし過激派ウクライナ人らは民間人が脱出することを防止してきた」。

同外相は続けて「残念ながら過去7年の間、国連はウクライナ危機を平和的に解決する機会を逸してきた」と述べた。


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翻訳者:国際メディア情報センター
記事ID:53423